銀座で個展?・・・マジッスカ?
一人前の芸術家気取り?
何様?本気?どうせ見る人なんか・・・
マジです。
芸術家と言うより職人になりつつあります。
ただのジイさまです。
本気で、出来るだけ沢山の方々に見ていただきたいと思ってました。
人の往来には事欠かない地域だからこそ、思いが達成出来ると考えました。
準備をした22日の日曜日から28日の最終日まで雨にたたられました。
残念です。
私の作品は、世間的に知名度が非常に低い物ですから、HPや写真や話ではその実態が伝わらないという欠点があります。
事実ご覧になられた殆どの方が「これは何ですか?絵ですか?字ですか?・・・」と困惑されます。
その都度丁寧に説明をさせていただきました。
納得されて改めて作品に目を運んでくださる姿に感謝の気持ちが湧き上がります。
以前から私の作品をご覧になりその内容を理解されている方からも、知り合いに説明したり写真を見せたりしてもなかなか分かってもらえない・・・とおしゃってました。
一度見れば分かっていただけるのですが・・・実生活の中に殆ど無いものですから言葉や写真では伝わらないのです。
偉そうな事を言うつもりはありませんが、百福を専門として作品作りをされている方がいらしゃらない・・・私が調べた範囲ではそうでした。
もしいらっしゃったら大変失礼ですが・・・私が調べても見当たらないということは、やはり・・・なのでしょう。
これはもう見ていただく意外に無いのです。
個展開催中いろいろな方々に見ていただきました。自分の田舎で見た文字(篆書)や色を思い出すと言って突然入って来られた沖縄出身の女性、文字の持つパワーに魅せられたと、2日間に渡り約3時間以上語って行かれた近隣にお勤めの方、仕事の方は大丈夫?と心配してしまいました。さらには、お友達が近くで個展をしているので、自分の作品が掲載されている本を渡す目的で来られた方が、やはり惹かれて来場されその本を私に下さいました。因みにそのお友達には改めて本を郵送するとのことでした。ありがたいことです。感謝感謝です。
また、40数年ぶりに学生時代同じ部活で汗をかいていた仲間の来場、その仲間の来場を通しての新たな広がりや、以前勤務していた時の仲間や同僚、新たに出来た知り合いの来場・・・と思い返せば中身の濃いものでした。
こんな方もいました。この方は今までの個展でもトップに来場され、熱心に作品をご覧になる方で、今回もそうでした。私が「どうですか今回の作品は」と聴くと、「これだけの作品を作ると、必ずどこか手を抜いたりいい加減になったりするもの・・・それが見当たらない・・・」厳しい見方をしていたのだなと、改めて身の引き締まる思いがしました。それにしてもありがたいことです。感謝感謝です。
個展を行うと本当にいろいろな経験(勉強)をします。それもまた個展の楽しみです。今回もそうでした。
次回へ向けての作品作りのヒントを頂き、次への意欲がだんだんと湧いているところです。
ちょっと早いですが、次の個展も決まっています。9月に船橋へ戻って行う予定です。
新たな作品を是非多くの皆様に見ていただきたいと考えています。
遅れましたが、写真は片付けが終了した後で、stage銀座のオーナと片付けを手伝ってくれた昔からの知り合いの男性と家内と私です。写真撮影をしてくれているのが、Dブレイクの山田氏です。
皆さん本当にありがとうございました。
私の願いは自分が本物になることです。
諦めず頑張ろうと思っています。
先人が「失敗は転んでしまうことではなく、そのまま立ち上がらないこと」と言う言葉を残しています。もっと積極的な先人は「成功は成功するまで続けること・・・」という勇ましい言葉も残しています。
本物になるまで続けようと決めています。生涯学習ですね・・・よろしくご指導ご鞭撻をお願い申しあげます。
コメントをお書きください
薬円台の母 (水曜日, 02 7月 2014 01:06)
新橋駅から歩いて行くと、すぐにわかりました(*^^*)
ぱっと目に飛び込んでくる時は、本当に絵画のようです。
家に飾った作品もカラフルなので、文字が見えない距離からでも色彩に癒されてます。
次も楽しみにしています。!
幸治 (水曜日, 02 7月 2014 12:16)
文字がこんなにパワーや人を癒す力があるとは思いませんでした。
本当に良いものを見せて頂きました。
完全に魅せられました。次回を楽しみにしています。